amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

香りを伝える

芦屋のアトリエで、レッスン、ウエディングを始め、

フラワー、植物に関するオーダーにお応えしているamica(アミカ)です。

雨の多い6月は、その雨のおかげで、

美しい花がしっとりと咲く季節。

この白いクチナシの花が香ると

それまでの気分が一変して、

見ている風景の彩りが増すように思います。

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ネットの普及で音や動画といった情報は得られるようになり、

美味しそうな写真もあふれていますが、

この「香り」というものは伝えられず、

常々もどかしく感じています。

香りはそれぞれの人の記憶とともにあり、

花を見て香りを連想できる人ばかりではないこと。

実際このクチナシは寒さに弱いため、

北国では自生が難しいようです。

ことばの達人なら、どんな風にこの香りを表現するでしょう、

この季節にそんなことばを探すのも優雅な遊びですね。

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ビリー・ホリデイがステージ上で、

このクチナシを髪にたっぷり飾って歌ったことで有名ですが、

私の大好きなこのヴォーカリストの、

妖艶で憂いのある歌声にはこの花以外にないとも感じます。

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さて素材としてのクチナシ

なかなか取り扱いは簡単ではありません。

水揚げや、つぼみを咲かせる方法、

満開から変色するまで時間の短さなど、

素晴らしい香りと美しい花姿ながら、

用途が限られます。

とはいえ、

花栽培名人の青木さんが育てたものは花が大きく、

香りも濃厚に続くのが特徴です。

素晴らしい素材を、

どんな下処理をして、どんな風にお客様に楽しんでいただくか、

フローリストの腕にかかっているのです。

今日のところは一生懸命撮った写真で、

その香りが伝わるとよいのですが、いかがでしょうか?

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花言葉は「私は幸せ」。

蒸し暑い日々を、この花とともに。

さて来月のレッスンはラベンダーを主役にしつつ、

夏のグリーンも合わせてリースに仕上げます。

お部屋で少しずつ乾いていく間は特に、

そして乾燥してからも、その高貴な優しい香りを楽しんでいただけることでしょう。

お申し込みは下記HPよりメールでお知らせください。

なお、7日(火)の16時の回はすでに満席となっております。

< 北海道ラベンダーを編む夏のリース >

 

 7月7日(火)靭公園サロン

  13:30〜 

  16:00〜 満席

  18:30〜     

 7月9日(木)芦屋アトリエ

  10:30〜

  14:00〜     

 7月11日(土)芦屋アトリエ 

  10:00〜

  14:00〜     

お申し込みはこちらをご覧いただきメールをお送りください。

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