amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

植物にたずさわる

 

とあるお客様から

インドアグリーンのコーディネイトを依頼されていたこともあり、

この数ヶ月色々と実験しながら様々な植物を育てています。

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ここ数年のボタニカルブームもあり、

植物がインテリアに使われることが大変増え、

依頼も相談も増えました。

潮流は次の時代に移りつつあるようですが、

植物とひとはブームをよそに関わっていくものと思います。

管理に慣れていない人も育てやすい植物はだいたい決まっていて、

今回もまずはそんな種類をいくつか準備しましたが、

お部屋のイメージからスタイリッシュなガラス花器でのコーディネイトも提案しました。

植物にとっては少し根が窮屈な環境にはなりますが、

実際に育ててみて、土や水やリのポイントを掴めば、

健康に葉が伸びることが分かりました。

そういえばガーデンデザイナーのポール・スミザーさんも

自宅近くの植物実験場で300もの植物を栽培し、

データをとってから実際の植栽に反映させるとのこと。

切り花とちがって根があって生き続けるものについては、

やはり慎重になるべきだと思います。

まずは根が伸びること、そのための土。

一般に売られている土のほとんど(○○用の土など)が、

化学肥料で花を咲かせたり成長させるための用土として作られていて、

化学肥料で微生物が死んでしまうため、

徐々にやせた固い土になり廃棄、という流れになります。

これまでは私もある程度の花も咲くし成長もするので、

そういうものだと思って使ってきましたが、

実際に調べてみると純粋に「土」と呼べるか疑問になるようなものも多くありました。

以前、堆肥を作って育てた野菜や花の力強さとは違っていたわけです。

今回の依頼は何年も成長を続ける観葉植物、

使い捨てではなく、ゆっくりでも健康に長く枝葉を伸ばしてほしいため、

選ぶ土は有機的で微生物が活発に活動し、

根に栄養分が受け渡せるもの。

アトリエで一年前から植えているものは、

初年度よりも今年の成長が著しい、

これは最初は根をしっかり伸ばしていたからに違いないのです。

「底の浅いものは長続きしない」

人も植物も、まずは根。

根を張るのは目立たない地味でしんどい作業でしょう。

自分に向き合い自分の中の微生物を活性化させ、

練って練って考えて汗を流したあとに立ちのぼってくるもの、

それが新しい芽、

そこから得るまた新たな栄養。

その場しのぎのカンフル剤(たとえばネットや書物からのコピー)では

いつか廃棄される土のようにやせて固くなっていくかもしれません。

植物は裏切らない、噂にまどわされない、恩を売ったりもしない。

自分で、自分だけの判断で、この温度なら花芽を、と

純粋で敏感な感性に従って成長している。

植物のしごとをしていると、日々たくさんの学びがあり、心が洗われます。

さて、来月はお部屋で楽しむインドアグリーン、

その寄せ植えをクリーンな用土で作ります。

目にも涼しく、育てる楽しみ、または増やし方など、

またたくさんお話しようと思いますので、お楽しみに。

< インドアグリーンの寄せ植え >

 

 6月9日(火)靭公園サロン

  13:30〜 

  16:00〜 

  18:30〜     

 6月11日(木)芦屋アトリエ

  10:30〜

  14:00〜     

 6月13日(土)芦屋アトリエ 

  10:00〜

  14:00〜     

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