amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

理想の家具

最近、家具の大切さと楽しさを知ることがあったので、

今回はそれを書こうかなと。

新しく昨年秋からレッスンをさせていただいている、靱公園のサロン、

とても素敵なデザイナーさんのお部屋なのですが、

靱公園の緑が窓一面に見える素晴らしいロケーション。。。

2012:03:15 321112_224946954236553_100001637495588_648296_201603366_n

四季折々の自然の美しさを愛でて過ごせるのは言うまでもなく、

写っているように、なんと素晴らしい音響システムも完備なのです。。。

お気に入りの本と共にのんびり過ごすにはこのうえなく贅沢な場所。。。

ですが、唯一、レッスンをするうえで足りないものがありました。

それは、机。 

人が数名、作業ができるような大きさと安定感のあるもの。

とはいえ、普段はゆったりとしたサロンのレイアウトにされているので、

毎回、レッスンのたびにテーブルを運び込むか、

ソファの下(約12センチ)に収納できる、折りたたみ式のもの。。。

素材はサロンで使用している椅子と合わせたもの。

大きさは6名掛けで、足入れがしやすいもの。

というような条件でネットで検索。

目が回るくらい探した結果、、、、無い、

もう、作るしかない、

ということで、

サロンの持ち主の姫野さんに相談し、

素材やサイズなど、アドバイスをいただく。

早速、それを元に頭でデザインを組み立てて、

ダンボールで10分の一の模型を作成(笑)

2012:03:15 386738_245301742201074_100001637495588_711671_176922188_n

2012:03:15 393535_245297198868195_100001637495588_711665_1461088885_n

大きな板をホームセンターで購入し、

作る気合満々、意気揚々と帰ってきました。

(この時点では糸ノコで作る気でいた、、、笑)

しかしながら、

人が何人も作業をする台でもあるし、安全面も考えなければいけないし、

(それに、糸ノコじゃ無理だよ、とJqualiaの松下さんにもアドバイスをいただき。。汗)

そこは専門家に相談だ、ということで、

姫野さんからご指名となった、枚方で木工のお仕事をされている賀来さんに白羽の矢が。

賀来さんが工房として使ってらっしゃるところで、

緊急のワークショップが始まりました。

とにかく、小学生か中学生以来の、サンドペーパー。

そして、機械の(←呼び名がわからないけど)ヤスリがけ。

気温3度くらいの寒さの中、ひたすら、ささくれを直し、滑らかに。

ヤスリがけで、木の粉が出るわ出るわ、、、

2012:03:15 428705_311801332217781_100001637495588_881077_919289404_n

大量の白い粉を体中に浴びた頃、

理想的なテーブルが、完成しました。

2012:03:15 421052_311855315545716_100001637495588_881183_837686000_n

画像ではわかりにくいのですが、

木工職人の賀来さんの知恵と技術がそこここに施され、

厚さ12ミリとは思えない、素晴らしい安定感が実現。

その安定感には賀来さん自身がびっくりして「おおお~」と声が出てしまうほどでした。

また「姫野さんのサロンに置くテーブル」ということから、

賀来さんは仕上げの美しさにも妥協なくエネルギーを注がれ、

なおかつ、使う私達女性が一人でも組み立てて解体もできるような、

「ひとりでできるもん」な仕様も兼ね備えているという完璧さ、、、!

本当に、素晴らしい!(ちょっと自画自賛!)

ぜひ靱公園のサロンに来られた方は、景色とともにテーブルもご堪能ください(笑)

家具といえば。。。

最近気付いたことがありました。

頭では知ってわかっているつもりのことが、

あるきっかけでそれが「実感」に変わることがよくあります。

それが今回は、とある家具で。

先月、一脚の椅子を買いました。

大阪のgrafさんの、初めての家具、

プランクトンチェアというgrafさんの最も古くからあるデザインの椅子だそうで、

木の種類や塗装の色、木目の模様(正目か板目か)も選べるという、

それをすぐ近くのgrafさんの工房で作ってくれるというもの。

で、引取りに行って、ウチにやってきたのがこの色。

2012:03:15 IMG_2846

すわり心地がよいのはお店でも確認済、

色は思ったよりもウチにしっくり、

お花を置いても映えるし、カッコイイし、

良かったなあと。

なんだかでも、それだけではない、何か、

一から選んで作ってもらったという特別感なのか、

単なる愛着、とも違う何か、

そう思って数日、

あ、と気付いた。

私は今まで何か食べに行くにしても、

オーナーシェフのいるところを選んでいるし、

雑貨や洋服、オーナーさんの顔が見えるところのほうが面白いと選ぶほう、、

そういう意味では、

「顔が見える家具」。

今回、私は初めて買ったわけです。

そこには金銭ではない「豊かさ」と、確実に「安心感」がある。

「安心感」・・・・・!

もちろん、一方で全く逆の、

顔を合わせる煩わしさのないモノの買い方もありますが、

これからのキーワードとして、私も、

この「安心感」は大切に意識していくものだということを気付かされました。

ひとつひとつ、

そういう豊かなものたちと一緒に暮らしていけるのが理想、

少しずつ、揃えていこう。

姫野さんのサロンはレッスンのお申し込みの方にお知らせします。

3月25日(日) 10:30~ キッズレッスン、

         13:30~ メンズフラワーレッスン(ブーケを組みますよ!)

Jqualiaさんは芦屋市茶屋之町、松下さんご夫妻の木工家具のお店です。

賀来さん枚方家具団地の家具町LAB.では様々なワークショップを開催中。

皆さま、ご協力ありがとうございました☆・・・・・・・amica サイト