amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

自然の色と香り、その手触りと。

 

初めての企画、「子どもと楽しむ花あそび」

先日その第一回目が終わりました。

小さな子どもたちに、

プラスチックの色とは違った、

花や植物の、色や形の美しさ、香りの素晴らしさなどを実感してもらい、

それを育ちゆく感性の1ページに刻んで、

「美しいもの」をより豊かに享受できる人になってもらえたら、という講座。

普段のアトリエを少し模様替えして、子ども目線に変えて準備しました。

初回は男の子と女の子、二人とも年少さんという、ちっちゃなレッスン生。

まず、たくさんの花の中から、好きなものを選んでもらう。

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あらかじめ、二人の好きな色を聞いて揃えたものの、

やはり、ひまわりは絶大な人気。

それをまずはオアシスへ。

真剣な面持ちで、しっかりと挿していく。

ハサミも、工作以外では初めての、お花のハサミ。

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決まった形を覚えるのが大切なことではなく、

綺麗だなと、思うそのままを、カタチにしていく。

大事なことは、

お花それぞれを、よく見ること、

色や形や手触りや、香り、

それら全てを、感じること。

太い枝は挿すのに力がいるし、

細い枝はシナシナと動いて折れやすそうだから優しく、

香りのいいバラは、香りを楽しみながら、

大きなアンスリュームは他のお花を隠してしまわないように。。。

続いては、ちょっと水遊び。

水に浮かべたり、沈めたり、ぐるぐる回して見たり。

ここでも真剣な表情が。

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このあとに、サプライズな内容があったりで、また目を輝かせてくれた子どもたち。。。

熱中しているお子さんを見て、お母さんたちも嬉しそうでした。

そして、最後は組んで、ラッピングまで。

大人が使っているホッチキスも、同じようにやってみたいようで。

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女の子のお母さんがおっしゃってたのは、

「こんなにも集中して、楽しそうにしてる、、、!」と。

確かに小さなお子さんにとっては、

1時間以上も脇目もふらずに真剣に取り組むことは珍しいかもしれない。

ということで、

途中で飽きて退屈したら何をしようか、という心配も一切なく、

大成功!でした。

レッスンが終わってからのランチの時間にも、

「もう一回お花の先生のところへ帰りたい☆」と言ってたそうで、

(なんというかわゆさ!!!)

お花に、自由に楽しく親しんでもらえたな~と、本当に嬉しく感じたのでした。

そもそも、このレッスンを思ったのは、

秋の「あしやいち」でのカボチャのカービングのワークショップのとき。

想像以上に、子どもたちの手先の器用さと発想の豊かさに驚き、

私自身、とても興味深く感じたからです。

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子どもたちには、

瞳をキラキラ輝かせて、

少しでも多くの美しいものに触れてほしい、

モノを作る楽しさを知ってほしい、

そして、

自分の「いいなあ」と思う感覚を、大事にしてほしい。

それぞれ、違って当たり前、自由に、自分らしさに「YES」を言ってほしい。

子どもたちのための講座、これからも少しずつ考えていきます。

私も幼児教育の勉強しつつ。

「あしやいち」、今年は10月10日、ワークショップもお楽しみに。。。amica flowersサイト