amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

2011年 桜写真館

 

桜の眩しい季節になりました。

アトリエ前の公園の沈丁花もまだまだ香り、

贅沢な競演を見せてくれています。

近くの茶屋之町の桜並木は、

例年以上に華やかに、豊満な雰囲気で咲き誇っています。

毎年カメラを持って撮影に出掛けますが、

今年はスタッフNサンに勉強を兼ねてチャレンジしてもらいました。

撮りやすい場所や、撮りにくいポイントなどを伝えて。

とても一生懸命、撮ってくれました。

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別の日、

私は「京料理たか木」さんのお庭のしだれ桜を。

ちょうど6分咲きくらい、あまりにしっとりとした風情にたまらなくなり、

小雨の日にも関わらずカメラを取りに車に戻り、撮影。

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芦屋の桜、過去写真。

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さて、お花のシゴト、桜に限らず何でも季節は先取り、

なので、世間が桜で包まれるまでに、桜のシゴトはすっかり終わっています。

「永来権」さんの雲竜桜や、

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篠山「ささらい」さんの本桜、など。

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この、篠山の本桜、活け終わったのが夜の9時、

帰りには雪がちらつく寒い晩でした。

この、お庭に飾っている本桜は、

今ちょうど見ごろを迎えていると思います。

思えば今年も、

3月の始め頃から少しずつ、多くの桜を活けました。

花宇さんの素晴らしい素材たちを扱うことも多く、

清順さんや、生産者さんの、桜への思いを知ることが出来たり、

たか木さんからは、桜という花に対する特別な信仰(サ神信仰)の話を聞いたり、

活けること以外にも、

より深く、桜とその特別な力を感じ、美しさも知り、

今まで以上に集中力を持って、真摯に向き合えた春だったかなと思います。

そしてまた、来年はあの桜を、あの場所で活けたい、と、

次の妄想が始まっております。

さて今回の写真館、

最後は先週末に琵琶湖の佐川美術館で見た、

片桐功敦さんの作品、「泉・滝」で。

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高さ約7メートルくらい、全て桜。

画像以上に前後の奥行もあり、

本当に滝のしぶきが目の前まで迫ってくるようでした。

お正月の松のときにも感じることですが、

大きく重量感のある枝もの、まさに、男の世界だと。

特にこの片桐さんの作品には感じました。

迫力のある、生命感みなぎる作品に、エネルギーを与えられ、癒されました。

しみじみ、今年の春は既に充実感でいっぱい。。。

あとはのんびり、茶屋の町の桜を愛でて過ごします。

皆さまも、よい春を。

明日は25ansウェディングの撮影です。・・・・・・・amicaサイト