amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

声の風情

 

今朝は肌寒い曇り空の下、

平常通りに学校が再開したこともあり、

ウチの周りではいつもの音風景が広がっていました。

昼になって夏のような眩しい陽射し、

それでも日陰はひんやりと爽やかな風、

これは、まるで、プロヴァンス、、、!

一年でもあまり出会えないような、大好きな空気感。

さて、引き続き「芍薬の季節」が続いています。

今日の芍薬はレッド。

09may 160a

前回の白い芍薬が、

きめ細かな肌の、所作の美しい女性、を思い浮かべるとすると、

このレッドはなんとなく、

長い黒髪の、目の印象の強い、手の温かい人、そんなイメージでしょうか。

芍薬の風情が年々、深く感じられる、そんなお年頃(笑)

そんな年頃になって、

花はもちろん、人の持つ風情というものが少しずつ感じられるようになりました。

それは女性、男性とも、仕草や立ち居振る舞いを始め、

案外、「声」や「言葉」や「話し方」にも顕著に表れるもの。

さて、TVの中では「若手芸人の戦国時代」と言われているせいか、

連日、いかに声を張って目立つか笑わせるかが競われ、

ついついそんなハリのある声に釣られることもあるのですが、

images1.jpg

images3.jpg

あ、芸人だけではないけど、この人も(笑)

images.jpg

ただ、張ったような大声ばかりが氾濫すると慣れてしまい、逆に、

CMではひところ「ささやき声」が効果的に使われて、

見る人の注意を引きつけていました。

そんな反則技?とも言えることを地でなさっているのが、

この方、姜尚中(カン サンジュン)さん。

photo01.jpg

(画像はNHK「日曜美術館」より)

討論番組でどれだけアツく他の人が語ろうとも、

姜さんだけは声のトーンも、話す速さも変わらない。

周りがどれだけその音感で拍子抜けしようとも、

言葉に力があるので聴き入ってしまう。

そんな、上品な風情がとっても気になる姜さんですが、

日曜美術館」は特に見逃せません。

というのも、その日のテーマやアーティストに則した装花が見られるのです。

日曜美術館のHP

「今週のお花」

活けてらっしゃるのは加藤 淳さん。

画家をテーマにアレンジする、

さぞやエネルギーの要ることだろうと思いますが、

作る楽しさや喜びも漲っていると思います。

そういえば、私も以前、

アンリ・マチスを題材にしたレッスンを2度ほど企画したことがありましたが、

nakao0509.jpg

matisse-1.jpg

また、この夏か、秋か、

ちょっと構想を練ってみようかな。

ニースのマチス美術館に、また行きたい。。。

好きな声って、どんな声?・・・・・・・・・・・amica公式サイト