amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

初めてのフラワーレッスン

今週のレッスンでは、ウェディングブーケ

それもワイヤリング&テーピング三昧で、

技術的には高度な内容。。。

毎回、全くのお花初心者の方が参加するamicaのレッスン、

もちろん今回もお花デビューの方が何名もお申し込みされました。

通常、どこのフラワースクールでも、

たいがいは「基礎」としてラウンドアレンジから始める。

丸いアレンジが作れるようになって、

だんだんバリエーションのある形も練習し、

上級コースになって初めてウェディングブーケを練習する。

でも、

人によってはウェディングブーケに興味があって、

そこから初めてのフラワーレッスンの門をくぐってもいいのでは、

と思う。

現に私も最初に作った(水性スポンジに挿した)のは、

妹の結婚式のブーケだった。

今考えればなんというチャレンジャーかと思うけれど、

作りたい、という思いが強いのなら、

そして万が一の失敗も許せる仲なら、

そこからお花を始めてもいいと思う。

それらしき形を作って、花嫁さんにブーケを持たせることは、できる。

もちろん、プロのブーケとは雲泥の差はありますが。

作れば作るほど、気軽には作れなくなる。

今まで一万個を越えるウェディングブーケを作ってきて、

さらに感じるシビアな部分と、作る喜び。

さて、今回のレッスンで作るのはデンファレのブーケ。

昔からある花材で、今のモダンなスタイルに仕上げる。

50リンほどの花にワイヤーをかけ、フローラルテープを巻く、

その作業は慣れていないと気が遠くなる。

ただ集中して単純作業を繰り返さなければいけないから。

手先の器用さも関係し、普段使わない筋肉が疲れたりする。

しかし、

単純作業ほど、

     無駄なく、

         手際よく、

                美しく、

繰り返されなければ、

いくらでも時間がかかり効率は下がり、集中力も散漫になる。

そういえば以前、

とある有名な和菓子屋さんで箱を包んでもらいながら、

そのおじさんの、年季の入った手さばきの美しさに見とれたことがある。

どんな作業も、プロとなれば作業姿自体が美しくなる

というわけで今回のレッスンでは、

長年、何人もの人が切磋琢磨し、創意工夫を繰り返し、

研ぎ澄ましてきた技の全てを、

なんと二時間で会得できちゃう、というワケなのです。

ものすごくお得な感じ? ものすごく大げさな感じ(笑)?

他のお教室ではここまで細かくは教えないですよ。

まだまだフローリストさんの中にもテーピング苦手で避ける人、多いですから。 

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これからも、

どんな講座のときも、初めての人が第一歩を楽しく踏み出せるよう、

サポートしていきたい、と思います。

フラワーレッスンは、とにかく、楽しい・・・・・

表紙の写真が変わりましたよ・・・・・amica公式サイト