amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

Yes , we can !

ウェディングの花に関しては、

私はいつでもそう言いたい、と思っている。

ウェディングは二人の大切なセレモニーであることはもちろん、

二人を長年見守ってきた家族にとっても、

思いを実現する日でもある。

週末に何件もウェディングを受けている大手の業者とはちがい、

やはりキメ細かくできるかぎりその思いを形にして、

主役の二人とその家族、そして友人も、

その日、同じ時間を過ごした人たちに

思いっきり活きのいい、その日にふさわしい花を

添えたいと思う。

花嫁さんのこだわりは特にブーケに表れる。

そしてその花を髪にも飾りたい、と。

割とどのお花屋さんでも、フローリストはブーケに力を注ぐ。

そして残ったお花でヘッドパーツを作る。

正直、私も以前はそう習ったし、疑いもなくそうしていた。

そう、久保木さんと知り合うまでは。。。

私のサイトにちょくちょく登場するパラダイス所属の久保木さん、

2004年に結婚して関西に来るまでは、東京の有名タレントの専属メイクさんだった。

テレビや雑誌の業界で長く濃いキャリアを積んで来られた方が、

今度は花嫁さんのメイクを手掛けることになったのです。

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今まで私が一緒に仕事をしたメイクさんは、

確かに腕がよくセンスもあって色々勉強になったけれど、

「ウェディング・メイク」の表現幅しかなかったように思う。

その点、久保木さんの作り出すヘアやメイクには、

私の知らなかった「目からウロコ」なスタイルが数多く見られ、

ときどき本当に腰が抜けそうになる(笑)。

いや、大げさではなく、その手際のよさ、完成度の高さ、

まったく毎回サプライズである。

よく、

   大きな花はヘッドパーツに付けにくい、とか

   ヘアリースは日本人に合わない、とか言われる。

確かに頭の小さい欧米人なら苦労なく飾れるかもしれない。

でも、花嫁さんの中にはやはり長年の夢を温めている人も多い。

そんなとき、その花が絶妙のバランスでアレンジ出来るような髪形を作り、

その花があしらわれたときに完璧なスタイリングが仕上がるような、

そんな技術があれば日本人にも夢ではなくなる。

そうなのです、私たちは夢を実現するために、

細かく連携を取り、「このスタイルを作るためにはこうしよう」と

有意義なディスカッションを繰り返し、

いつでも花嫁さんの夢に対して「Yes , we can !」を言おうとしているのでした。

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上の写真は'05芦屋モノリスのデビューの日、挙式を上げたまゆみさん。

春の花たちが透明感のあるまゆみさんにお似合いです。

ヘアリースは軽やかさを出すために手グスに施しました。

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上の写真は2005年春に撮影され、

25ansウェディングのヘアメイク号に掲載された桂香さん。

久保木さんのスタイリングでリーゼント風の髪形に。

合わせた花はちょっと辛口の大人っぽいブーケ。

先日、ひょっこりアトリエに遊びに来た久保木さん、

なんと誕生日プレゼント、と私の大大大好きな○カラの置物を、、、。

クリスタルに乗っているのは私のトレードマークのカタツムリ^^;

可愛い、可愛いすぎる。。。 ジイ~ン。

そして添えられたカード、アリが10匹で「アリガトウ」、ばんざ~い。

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久保木さんのイイ仕事が見れる・・・amica公式サイト