amicaflower’s diary

植物のこと、フローリストの日々

今週のレッスン

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今週は「深紅のバラ」がテーマのレッスンウィーク。

もともと赤という色はなぜか私の想像力をかき立てない苦手な色だったのですが、

この秋はなぜか赤い濃密なアレンジを作りたくなりました。

毎回、amicaレッスンでは見本は用意していません

これはなかなか初心者の人には酷なようです。(ごめんなさいね)

やはり作品は全体のイメージがあってこそ作り始められるもので、

全くの白紙のところにお花を切って挿していく、というのは不安だろうと思います。

見本を作らないのには理由があって、

見ながら作ってしまうとそれぞれの生徒さんのイマジネーションが働かないからです。

また、全員同じ花材が用意されているとはいえ、自然の素材に「全く同じ」はありません。

それぞれの花姿や葉の表情には個性があり、

それぞれを生かす活け方やデザインは一辺倒ではないのです。

一つ一つをよく見ながら、

それぞれの花が生きるように、生かし合うようにアレンジする

そこに集中してほしいなあ、と。

実際、作品を作り終えて生徒さん皆さんが周りを見たとき、

全く違った表情のアレンジが並んでいるのに驚かれることがよくあります。

ある作品は「軽快にはつらつ」と、ある作品は「しっとりエレガント」に、

ある作品は「繊細で緻密」に、ある作品は「香り立つほど色っぽく」・・・。

作品を作る楽しみに加えて、上手下手ではない、個性豊かな表情の作品たち

同じ花たちが作る様々な世界を見ることができるのです。

見本が無くて四苦八苦した初心者さんもこの時点で大満足☆

もちろんそれぞれの個性を最大限伸ばしつつ、

完成度も上げていかなければなりません。

私のアドバイスが個性の芽を摘まないよう、

修正箇所は必要最低限にしています。

さてさて、昨日からの深紅のバラのアレンジレッスン。

全体にうっとりするような大人の作品がたくさん生まれていました。

詳しくはスクールのページでご覧下さいね。

今月からはハロウィンクリスマスなどイベント事が続きます。

レッスンのお申し込みはお早めに。

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